今日の献立は「ごはん・牛乳・さわらの香味焼き・茎わかめ入りきんぴら・白みそ汁」です。

　今日はさかな（鰆）を中心としたザ和食のメニューでした。魚の焼き物は食べ慣れていない子にとっては、チャレンジの日です。給食では、魚がおいしい食べ物だと知ってもらうために、揚げたり、下味をつけたり、香辛料を使ったりして魚のにおいを減らして食べやすくなるように工夫しています。日本は海に囲まれた国なので、いろんな種類の魚を新鮮な状態で食べることができます。海の恵みに感謝して、いろんな魚の味を体験してもらいたいです。

　今日の献立は「きしめん・牛乳・五目きしめんの汁・糸寒天サラダ・わらびもち」です。

　きしめんは名古屋名物の一つです。小麦粉、水、塩を練って作るので材料はうどんと同じです。うどんと違うのは、麵が平たいことです。そのため、ゆでる時間が短くすみます。また、だし汁やしょうゆの味がよくなじむので、濃い味を好む名古屋の人々に好まれ、広まったと言われています。

　給食では、健康的な食事の見本となるように献立を考えているので特別味の濃い汁を作るのではなく、うま味を利用して塩分控えめでもおいしく食べてもらえるように工夫しています。今日はだしを多めに取り、さらに干ししいたけも具として利用しているので、うま味が２倍です。

　今日の献立は「ロウカット玄米ご飯・牛乳・かみかみ根菜カレー・チキンナゲット２個・ひじきとキャベツのサラダ」です。

　かみかみ週間にあわせて今日はスペシャルカレーです。普段は入れないごぼうのささがきと、少し大きめの角切りにした豚肉を入れ、噛み応え感を出しました。また、サラダにはカルシウムが豊富なひじきを使いました。ひじきは海そう独特のにおいがあり、苦手な子が多いです。そこで、給食ではひじきをしょうゆと砂糖で煮て、下味をつけてにおいを減らしてからサラダに入れています。　

　今日の献立は「ご飯・牛乳・たことごぼうと大豆の土佐酢漬け・福神和え・トマトのふんわり汁・味付け海苔」です。

　週間最終日なので、今日は一番噛み応えがあるたこが登場です。タコを少しでも美味しく食べてもらえるように酢・しょうゆ・砂糖・かつおぶし粉で和風だれをつくり、たっぷりからめました。

　特別週間は今日で終わりですが、カルシウムの多い食品をしっかりとって、よく噛んで食べ続けてほしいと思います。

　今日の献立は「ごはん・牛乳・チキチキポテト・カル鉄サラダ・豚汁・乾燥小魚」です。

　カルシウムが多い食べ物というと、「牛乳・チーズなどの乳製品や、魚」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。ほかにも、小松菜やほうれんそう、モロヘイヤなど緑黄色野菜にも多く含まれていることはご存じでしょうか。カル鉄サラダにはほうれん草を入れ、デザート感覚で「乾燥小魚」をつけました。牛乳以外の食べ物も組み合わせて、カルシウムがたくさんとれるように考えています。

　今日の献立は「ごはん・牛乳・かみかみステーキ・磯香和え・野菜のうま煮」です。

　今日は意識して噛んでもらえるように、豚肉の切り方を変えました。いつもは薄く切ったものですが、今日は角切りになっています。大きくて歯ごたえのあるものは、奥の歯を使って噛むのがポイントです。食べる時は、一口30回以上を目標に噛んでほしいと思います。

　今日の献立は「わかめごはん・牛乳・めひかりフライ・いろどり和え・沢煮椀」です。

　今日は虫歯予防デーです。また、今日から10日までの1週間を「歯と口の健康週間」と言います。歯と口の健康を考えてもらうために、給食では歯の材料となるカルシウムがたくさんとれる食べ物や、あごを鍛えるために噛み応えのある食べ物を積極的に使っています。

　今日のおかず「めひかり」は、愛知県でよくとれる魚です。頭からしっぽまでまるごと食べることができるので、カルシウムがたくさんとれます。

　今日の献立は、「麦ごはん・牛乳・ひき肉あんかけ丼の具・もやしの和え物・スタミナ汁」です。

　麦は食物繊維が豊富なだけでなく、噛み応えがあるので、自然とよく噛んで食べるようになります。穀物独特のにおいが気になる子も食べやすいように、鶏ひき肉をたっぷり使ったあんかけ丼の具を麦ご飯にのせて食べてもらいました。

　今日の献立は「米粉入りパン・牛乳・ベジタブル焼きそば・フランクフルト・さくらんぼゼリーポンチ」です。

　今日のデザートには、旬の果物「さくらんぼ」の果汁が入ったゼリーが入っています。米粉入りパンは、愛知県産のお米の甘さともちもちが特徴で、そのまま食べても美味しいですが、焼きそばパンや、ウインナーパンにアレンジして食べている子が多くいました。

　今日の献立は「ごはん・牛乳・ハヤシ・フランクフルト・クリームヨーグルト和え」です。

　カルシウムは骨や歯の材料で、不足すると骨粗しょう症になりやすくなります。骨量は１０代で増え、２０歳前後にピークとなります。なので、１０代の今「骨密度」を高めてカルシウム貯金をすることが重要です。

　給食では、１日に必要なカルシウム量の半分をとれるように献立を考えています。なので、効率的にカルシウムが摂取できる牛乳１本とおかずで調整しています。牛乳が苦手な子にもおいしくカルシウムをとってほしいので、今日はデザートとしてヨーグルト和えを作りました。

　今日の献立は「ご飯・牛乳・いわしの梅煮・揚げじゃがいものそぼろ煮・白みそ汁」です。

　学校給食は１日に必要な栄養素の３分の１がとれるように計算して作っています、塩分のとりすぎは生活習慣病にかかるリスクを高めてしまい、将来の健康に影響します。そのためにも、できるだけ薄味の食事にすることが大切です。給食ではだしを効かせ、薄味でもおいしく食べられるように工夫をしています。未来の健康のために、塩分を控えることを意識してみませんか。

　今日の献立は「中華麺・牛乳・ちゃんぽん麺の汁・ひじきとキャベツのサラダ・甘夏ケーキ」です。

　給食室ではスチームコンベクションという機械を使ってケーキを焼いています。１回で約２００人分のケーキが焼きあがります。学校給食では、食中毒予防のために温度の確認・記録を行っています。大きな機械なので、温度のムラがないか上の段・真ん中の段・下の段合計３か所の温度を確認しています。

　今月は、季節の果物「夏みかん」を入れたケーキを作りました。柑橘類は皮をむくのがひと手間なのと酸っぱいので、食べるのが得意じゃない子も多いです。果物がおいしいと思ってもらえるように、子どもたちが好きなメニューに入れて味に慣れてもらえるようにしました。

　今日の献立「ご飯・牛乳・厚焼きたまご・肉じゃが・コーンサラダ」です。

　季節の食べ物「じゃがいも」をたくさん使った肉じゃがです。じゃがいもは体のエネルギー源になるだけでなく、加熱しても壊れにくいビタミンCも入っているのが特徴です。調理員さんがじゃがいもが煮溶ける一歩手前までよく煮込んでくれました。

　今日の献立は「麦ごはん・牛乳・ビビンバ（肉・卵・野菜）・春雨スープ」です。

昨日は魚を中心とした和食の献立で、食べるのに苦戦する子が多くいましたが、今日は混ぜご飯なので食べるスピードが早くなっていました。

麦ごはんなので米粒に縦に茶色い線が入っています。白米よりミネラルが豊富ですが、少し匂いに癖があるので、混ぜご飯の日を選んで提供しています。

　今日の献立は「ご飯・牛乳・きびなごと野菜の黒酢がらめ・赤しそ和え・春キャベツのみそ汁・オレンジ」です。1毎月１９日は食育の日です。旬の「きびなご・春キャベツ」を使ったメニューを取り入れました。

　きびなごを食べる機会が少ない子どもたちは、「骨がたくさんある。なんか苦い。大きい」と言って食べるのに苦戦していました。きびなごは頭からしっぽまで丸ごと食べられるので、カルシウムを効率よくとることができます。小骨なので、よく噛んでしまえばかみ砕けるかたさです。毎年給食ではこの時期に出しているので、経験を重ねて味と食べ方を学んでいってほしいと思います。

　今日の献立は「ごはん・牛乳・コロコロ揚げ鶏のレモンソース・ひじきの炒り煮・ちゃんこ汁・ココア牛乳の素」です。

　１年生は初めてのココア牛乳でした。最初に、ココア牛乳の作り方を説明しました。「ココア牛乳が入っている袋を破る・牛乳瓶に粉がこぼれないようにそっと入れる・牛乳瓶をおさえてストローで混ぜる」慣れてしまえば簡単ですが、１年生にとっては大変な作業です。袋がなかなか破れない子、粉が瓶の外に散らばってしまった子・・・。失敗もありましたが、完成したココア牛乳をストローで飲んでみると「あまくておいしい」と笑顔がいっぱいになりました。普段、牛乳を減らす子も今日は１本飲めた子という子が多くいました。毎日つけると砂糖の摂りすぎにつながるので、たまーに登場するココア牛乳でした。

　今日の献立は「白玉うどん・牛乳・五目うどんの汁・切干大根のマヨ和え・ミニあげパン」です。

学期に１回だけ登場する「揚げパン」の日です。運動会の練習で疲れていても、揚げパンをみればテンションが上がる子が多いです。

きな粉は大豆をするつぶしたものですが、大豆が苦手な子もこのメニューは食べられるという魔法の粉です。きな粉は、大豆パワーたっぷりです。からだを支えるのに必要な筋肉をつくる「たんぱく質」や食物繊維、鉄分が豊富です。こころとからだ両方で栄養をとりましょう。

　今日の献立は「ご飯・牛乳・ツナそぼろ・昆布和え・野菜のうま煮」です。

　今が旬のたけのこを使って煮物を作りました。採れたてのたけのこを茹で、半分に割ってみると、ひだひだの部分に白い塊がついています。これは、チロシンというアミノ酸が結晶化したものです。つまり、たけのこのおいしさのかたまりです。レトルトパックになったたけのこは、よく洗ってあるため白い塊は洗い流され、見たことがない方の方が多いかと思います。もし、タケノコの料理で白いものをみつけたら、思い出してみてください。

　今日の献立は「菜飯・牛乳・ちくわの抹茶揚げ・磯香和え・豚汁」です。

立春から数えて８８日目を「八十八夜」と呼び、今年は５月１日でした。この時期に収穫されたお茶の葉を「新茶」と言い、新茶を飲むと「病気にならない」と言われています。愛知県では、西尾市のお茶の葉を粉にした抹茶が有名です。今日は小麦粉に抹茶を混ぜて、ちくわの天ぷらを作りました。子どもたちはちくわの色がいつもと違うので驚く子もいました。「抹茶・・・にがくないかな？」「抹茶だからデザート？」という声がありました。低学年の子どもたちにとっては、抹茶＝甘いデザートに使われているものというイメージが強かったようで、デザートと思う子がちらほらいて時代の流れを感じました。

　今日の給食は「クロスロールパン・牛乳・じゃがいものチーズ焼き・野菜スープ・ゼリーポンチ」です。

じゃがいものチーズ焼きは、調理員さん手作りのカップおかずです。

朝ごはんにもおすすめのカルシウムたっぷりおかずです。５月の給食だよりにレシピを載せたので、ぜひ作ってみてください。