子どもたちのうれしい話です。
　先日の金曜日の大雪の下校時、４年生(５年生１名含)の子どもたちが、新聞配達の方がバイクからひっくり返り、自分で動くことができない状態を見つけます。そこで子どもたちは、その方に声をかけます。しかし、受け答えもその方は、できない状態でした。(見つかるまでに、時間があったようで、寒さで体が震えています。)　そこで、その方が持っていたスマホで、新聞配達店へ連絡（インターネットから電話番号を調べる）、救急車の要請、傘をさしてその方を見守るなどの行動を連携してとります。
　その方は、その後、救急車で病院へ搬入され、一命をとりとめます。

※　今日（月曜日）、新聞店の店長さんと事故を起こされた方の奥さんが、学校へおいでになり、感謝を述べられました。もし、子どもたちの救助が無かったら、どうなっていたことかと、涙をためながら語られました。

※　困っている人を助けることができる子どもたちを、誇りに思います。（校長）