学級経営の折り返し点 (11/1)
- 公開日
- 2013/11/01
- 更新日
- 2013/11/01
校長室の窓
今日から11月であり、過ごしやすい季節である。
現状の学級をチェックをし、見直し、改善する時期でることを教職員にお願いしました。子どもも成長している、担任と児童の関係も、学級の雰囲気も変化していきます。
以下のことを、気をつけてほしいと話しました。
<野中信行先生の「必ずクラスを立て直す 教師の回復術!」から紹介>
○指示の3原則を徹底する。
・指示は一貫性があること。「一対一対応」をしない。
・「厳しさ対応」をすること。「やさしさ対応」をしない。
・言行を一致すること。
○「空白の時間」をつくらない。
○教室の1日を「見える化」する。
○「おしゃべり授業」をやめる。
(多くの子どもたちが傍観者になり、先生の話を聞くだけの授業)
○多様な「活動」を組み合わせる。
(見る・聞く・読む・覚える・書く・話す・話し合う・動く)
○インプット学習から、アウトプット学習へ。アウトプットを意識した展開を考える。
(伝えたり、表現したりする学習。学力の定着が図れる。)
学級は、経験を積んでも一つとして同じものはない。そして日々変化していく。惰性で流されていくと、学級の質は高まっていかない。これは、学校経営にも言えることであると自戒する。
(校長)