学校日記

君にあなたに (5/17)

公開日
2013/05/17
更新日
2013/05/17

校長室の窓

 子どもたちの生活の中には、様々なトラブルがあります。集団で生活している以上、自分本位の生活はできません。他者を意識して、他者の気持ちも考えて、人間関係を学んでいきます。先生たちは、トラブルの過程や理由を聞きながら、過ちを正していきます。時には、先生たちは子どもを叱ります。なぜなら、この子は悪いことをしたからです。過ちを認めるには勇気が必要です。でも、そうすることでしか、もと来た道にもどれないのです。

「君にあなたに」  東井義雄
あやまちは 誰でもする
つよい人も 弱い人も
えらい人も おろかな人も

あやまちは 人間をきめない
あやまちのあとが 人間をきめる

あやまちの重さを
自分の肩に背負うか
あやまちからのがれて
次のあやまちをおかすか

あやまちは 人生をきめない
あやまちのあとが 人生をきめる

※ 過ちは誰でもします。でも大切なのは、その後。その後どうするのか?その過ちを認めるか?それが大切なんですね。
  (校長)