授業づくり 事例14 (11/6)
- 公開日
- 2012/11/06
- 更新日
- 2012/11/06
校長室の窓
1年算数科 「かたちづくり」
1年生では、具体物を用いた活動を通して、図形について理解の基礎となる経験を重ね、図形についての感覚を豊かにすることが大切である。
子どもたちは、具体物(色板・定規など)を使い、操作活動(算数的活動)を通して、筋道のある見通しをもてるようになる。試行活動も行き当たりばったりではなく、数学的な思考力を鍛えるねらいがある。
この授業では、作業プリントを用意し、色板や定規を使い、見通しを確かなものとしていった。また、隣どうしで話し合い、自分の考えを説明し、全体で確認する流れですすんだ。
教材準備の適切さ、教師の働きかけ、個のつまづきの把握の状況などについて、事後に話し合う<ワークショップ型研修>。一つ一つの授業の積み上げが、授業力を向上させていきます。
写真上 色板並べ 写真中 線引き 写真下 ペアで話し合い