ちょっといい話 (11/6)
- 公開日
- 2012/11/06
- 更新日
- 2012/11/06
校長室の窓
昨日の朝礼で「葉っぱのフレディ」の絵本の読み聞かせをしました。6年児童の感想を紹介します。どの子も「命」について考えています。
・ はっぱが全部いっしょじゃないのは、人間といっしょだと思いました。同じ6年生でも一人一人性格、特技があります。今の自分はずーっと前の先祖から受け継がれてきたということが分かりました。そう考えると一人の命も無駄にしてはいけないと思います。命は、形としてなくなっても、次へ次へとつながって行くんだということが、すごく心に残りました。生きているということは、とても幸せなことだと思います。これから周りの人が喜ぶようなことをたくさんして、周りの人にあの時あの子が何々してくれたと心に残してもらえるようなこともいっぱいできるようになりたいです。そして、自分の命を次につなぎたいです。(女子)
・ この葉っぱのフレディは、一年のことしか書いていないけど、これから何が起こるか分からないので、ぼくは戦争もなく、平和で自然豊かで命をそまつにしないような国にしたいです。第2次世界大戦で・・・何百万人の人が亡くなっているので、命は無駄にしたくないと思いました。でも、ぼくは死にたいと思うときがあります。そう思うのがはずかしいと、これを聞いて思いました。フレディは、そういうことが言いたい、と初めて分かりました。(男子)
・ 一番心に残ったことは、「命は永遠に続く」ということです。理由は、私たちの前にお母さん、お父さん、その前におばあちゃん、おじいちゃんと、どんどん命がつながっているからです。お母さんお父さんがいなかったら、私たちは生きていません。なので、自分の命を大切にしなくてはいけません。私は、一昨年おばあちゃんが亡くなってしまい、思ったことがありました。それは、命を大切にしてもいつかは死んでしまうということです。人は、誰でもその一生を終えるときが来るので、その一生を終える日まで、私は、命を大切にしていこうと思いました。(女子)