学校日記

大寒(1/24)

公開日
2011/01/24
更新日
2011/01/24

校長室の窓

 今の時期が最も寒さが厳しい季節です。大寒(1月20日)といいます。しかし、最も夜が長く、太陽が低くしか昇らないのは、冬至(12月22日ごろ)ですね。なぜ、寒さのピークが一月ほど遅れるのでしょうか?同じことが夏にも言えます。一年のうちで昼間が最も長く夜が短く、太陽が高く昇るのは、夏至(6月21ごろ)です。しかし、暑さの厳しいのは大暑(7月23日ごろ)〜お盆の頃です。暑さのピークが一月ほど遅れてきます。どうして、このようなことが起こるのでしょうか。不思議に思いませんか?

 ・・・・(考える)・・・・

 地球は、「水の惑星」と言われています。海と陸の比が7:3ぐらいです。水は、石や金属に比べて「温まりにくくて、冷めにくい」という性質があります。よって、地球の気温も温まりにくくて冷めにくいのです。生き物によって、とてもよい条件になっているのですね。