学校日記

１学期の学習も中盤となりました。暑くなり始めるこの頃は、生活科や理科実験で植物を育てたり、生き物をつかまえて世話をしたりと、体験活動が増えてきます。

３年生は、初めての習字に楽しく取り組んでいます。「緊張する」「墨汁はどれぐらい出すの？」「紙に裏表はあるの？」と、友達の様子も確認しながら進めています。

準備や後片付けに慣れずまだ時間がかかるので、書く時間は十分ではありませんが、これからさまざまな文字に挑戦していきます。筆や墨に親しみ、６年生になるころには階段の踊り場に掲示してあるようなすてきな水墨画も描けるようになるのではないでしょうか。

４年生の図工では、水彩に取り組んでいました。水の量による色の変化を楽しみながら、自分が考えた花に色をつけていました。静かな教室の様子から、一人一人が集中していることが分かりました。

昨日に続き、今日は高学年が体力テストに挑戦しました。

高学年では、児童同士がペアを組んで、互いの記録を数えて記録しながら、てきぱきと進める姿が印象的でした。

「立ち幅跳びが160㎝超えたよ！」うれしそうに報告する笑顔が素敵でした。

残念ながら、昨夜の雨で運動場に水たまりができてしまい、今日はソフトボール投げは実施できませんでした。

残念なのは先生たちも同じ気持ちです。頑張って引いたソフトボール投げのラインが雨ですべて消え去ってしまったため、児童の下校後に頑張ってラインを引き直しました。

高学年の皆さんは、明日、ラインを越す勢いで思い切りボールを投げてください！いい記録がでるといいですね。

　今日の献立は「ご飯・牛乳・いわしの梅煮・揚げじゃがいものそぼろ煮・白みそ汁」です。

　学校給食は１日に必要な栄養素の３分の１がとれるように計算して作っています、塩分のとりすぎは生活習慣病にかかるリスクを高めてしまい、将来の健康に影響します。そのためにも、できるだけ薄味の食事にすることが大切です。給食ではだしを効かせ、薄味でもおいしく食べられるように工夫をしています。未来の健康のために、塩分を控えることを意識してみませんか。

いつもより涼しさを感じる今日は、体力テスト日和でした。

１～３年生が、ソフトボール投げや立ち幅跳びに挑戦しました。

先生からはよい記録を出すためのアドバイスをもらいました。

「足は少しひらくといいよ」「こうして手を振って、いち、に、さーんで、思い切り前へ跳ぶんだよ」

その場でタイミングをつかむ練習もしました。

友達がやっているときにも、「がんばれー！」「１、２、さーん！」の声がかかります。

よい記録が出たときには「すごい！」と歓声があがりました。声援が力になります。

昨年の自分を超えられたかな？明日は高学年が体力テストに挑戦します。

　今日の献立は「中華麺・牛乳・ちゃんぽん麺の汁・ひじきとキャベツのサラダ・甘夏ケーキ」です。

　給食室ではスチームコンベクションという機械を使ってケーキを焼いています。１回で約２００人分のケーキが焼きあがります。学校給食では、食中毒予防のために温度の確認・記録を行っています。大きな機械なので、温度のムラがないか上の段・真ん中の段・下の段合計３か所の温度を確認しています。

　今月は、季節の果物「夏みかん」を入れたケーキを作りました。柑橘類は皮をむくのがひと手間なのと酸っぱいので、食べるのが得意じゃない子も多いです。果物がおいしいと思ってもらえるように、子どもたちが好きなメニューに入れて味に慣れてもらえるようにしました。

　今日の献立「ご飯・牛乳・厚焼きたまご・肉じゃが・コーンサラダ」です。

　季節の食べ物「じゃがいも」をたくさん使った肉じゃがです。じゃがいもは体のエネルギー源になるだけでなく、加熱しても壊れにくいビタミンCも入っているのが特徴です。調理員さんがじゃがいもが煮溶ける一歩手前までよく煮込んでくれました。

縦割り活動「くすのこタイム」は、学年の違う子どもたち同士が触れ合う時間です。

第１回の今日は、６年生が中心となって、自己紹介ゲームなどを行いました。

指示が通らなかったり、思ったよりゲームが難しかったりして、６年生が進行に悩む姿もありました。

うまくいかなかったことをどんな方法でどう改善するか、それを考えるのもとても大切な機会です。

初対面で恥ずかしさもあり、まだまだ交流までいかなかったグループもあった１回目。

それでも多くの児童が次回のくすのこタイムを楽しみにしているようでした。

　生活科の時間に、あさがおの種をまきました。

　「大きく育ってね」という気持ちを込めて、丁寧に種をまき、しっかりとお水をあげました。これから自分のあさがおを育て、観察していきます。

　毎日お世話を頑張って、きれいな花を咲かせましょう。

夏野菜とさつまいもの植え付けを行うために、大治町農業振興会の前田さんとＪＡあいち海部大治支店の日栄さん、伊藤さんに来ていただきました。

特別支援学級は教室前の花壇に、ミニトマト、きゅうり、なすを植え付けました。

１年生は学校北側の畑にさつまいもを植え付けました。

２年生は学校北側の畑に、ミニトマト、きゅうり、なす、ピーマンを植え付けました。

前田さんから植え方や育て方について学びました。

おいしい野菜がたくさん収穫ができるように、これからみんなで大切に育てていきましょうね。

　今日は、３年生に、たんぽぽさんからの読み聞かせがありました。

　『かまきりとしましまあおむし』というお話で、話の展開に驚く声が聞かれたり、理科で学習していることに思いを馳せたりしている姿が見られました。最後には、たんぽぽさんが持ってきてくださった、話の中に出てくるニンジンの葉を見せていただき、「見たことある！」と興奮気味でした。

　毎朝、朝読で静かに本を読んでいますが、たんぽぽさんに、気持ちをこめたり強弱をつけたりした読み聞かせをしていただくのも、素敵な時間でしたね。これからも、いろんな本に出会っていってくださいね。

　今日の献立は「麦ごはん・牛乳・ビビンバ（肉・卵・野菜）・春雨スープ」です。

昨日は魚を中心とした和食の献立で、食べるのに苦戦する子が多くいましたが、今日は混ぜご飯なので食べるスピードが早くなっていました。

麦ごはんなので米粒に縦に茶色い線が入っています。白米よりミネラルが豊富ですが、少し匂いに癖があるので、混ぜご飯の日を選んで提供しています。

　今日の献立は「ご飯・牛乳・きびなごと野菜の黒酢がらめ・赤しそ和え・春キャベツのみそ汁・オレンジ」です。1毎月１９日は食育の日です。旬の「きびなご・春キャベツ」を使ったメニューを取り入れました。

　きびなごを食べる機会が少ない子どもたちは、「骨がたくさんある。なんか苦い。大きい」と言って食べるのに苦戦していました。きびなごは頭からしっぽまで丸ごと食べられるので、カルシウムを効率よくとることができます。小骨なので、よく噛んでしまえばかみ砕けるかたさです。毎年給食ではこの時期に出しているので、経験を重ねて味と食べ方を学んでいってほしいと思います。

　運動会では、１・２年生がダンシング玉入れを行いました。みんな一生懸命踊って、玉をたくさん入れようと頑張っていました。練習では白組がずっと勝っていましたが、本番は初めて赤組が勝利を収めました。演技を見ていた高学年や保護者の方からは、「かわいい～」という声が多く聞かれました。

運動会で高学年は騎馬戦を行いました。児童たちはこれまでの練習の成果を存分に発揮し、白熱した攻防戦を繰り広げました。全員がルールを守り、安全に配慮しながら、仲間と力を合わせて戦う姿が印象的でした。

保護者の皆様におきましては、子どもたちが一生懸命競技に取り組む姿を応援していただけたことに心から感謝申し上げます。

　運動会の３・４年生合同種目であるダッシュ綱引きでは、みんなの一生懸命な姿をたくさん見ることができました。

　スタートするときから、「早く走り出したい！」という表情いっぱいで構え、笛がなると、お互いにぶつかって転ばないように気を付けながら、全力で走っていました。走ったあとは、綱を挟むように工夫して交互に分かれ、大きな声を出しながら必死に綱をひく様子に、「勝ちたい！」という気持ちを感じました。

　４年生が競技するときは３年生が、３年生が競技するときは４年生が掛け声をかけて応援する姿も見られ、仲間を大切にしていて素敵だなと感じました。

　チームで頑張った気持ちを忘れず、これからも仲良く、協力して過ごしていってくださいね。

運動会では、はるちゃん体操を全校で演技します。２年生から６年生のみなさんにはもう、おなじみですね。初めての１年生も一生懸命に覚えました。

お・お・は・る　おおはる　イェーイのところが一番盛り上がります。

ちなみにはるちゃんたいそうは、今年で１０周年になるそうです。

　今日の献立は「ごはん・牛乳・コロコロ揚げ鶏のレモンソース・ひじきの炒り煮・ちゃんこ汁・ココア牛乳の素」です。

　１年生は初めてのココア牛乳でした。最初に、ココア牛乳の作り方を説明しました。「ココア牛乳が入っている袋を破る・牛乳瓶に粉がこぼれないようにそっと入れる・牛乳瓶をおさえてストローで混ぜる」慣れてしまえば簡単ですが、１年生にとっては大変な作業です。袋がなかなか破れない子、粉が瓶の外に散らばってしまった子・・・。失敗もありましたが、完成したココア牛乳をストローで飲んでみると「あまくておいしい」と笑顔がいっぱいになりました。普段、牛乳を減らす子も今日は１本飲めた子という子が多くいました。毎日つけると砂糖の摂りすぎにつながるので、たまーに登場するココア牛乳でした。

１５日の運動会では　かけっこ・徒競走が各学年ありました。

時代は変わってもかけっこ・徒競走に臨むまなざしはいつもみんな真剣です。

令和７年５月１５日（木）、運動会を実施しました。

ときどき日差しの差す曇り空のもと、全校児童そろっての開会式を行いました。児童会長の言葉や赤組白組代表児童の宣誓は、堂々とした態度でした。

今年は全校種目「大玉送り」を実施しました。低学年は転がし、高学年は頭上を送ります。

一勝一敗で迎えた３回戦。６年生が１年生に「大玉をたたかないで、送るんだよ！」と声をかけると、１年生たちは見たことがないくらい真剣な表情でうなずいていました。大玉が勢い余って列を飛び出したり、スピードを上げて宙を飛んだりするたびに、観客の皆さんからも大きなどよめきが起きました。

全員で一つのことをする楽しさを味わうことができたのではと思います。

明日は晴天の予報です。

昨日の総練習では、流れを通しながら、係や学年の動きを練習しました。

安全かつスムーズに進行できるよう、徒競走の誘導やゴールテープ、音楽、器具の出し入れの導線やタイミングを確認しました。

器具係の児童は、待機時間にも器具配置図を見て、次の動きをシミュレーションしていました。

運動会という行事に向かう中で、一人ひとりの成長を感じています。

運動会が楽しみな子どもたちばかりではありませんが、先生や友達に励まされ、頑張って、時には我慢して、練習を重ねてきました。

集大成の明日が、誰にとっても、素敵な思い出となる運動会になりますように。