交通安全の話
- 公開日
- 2025/12/18
- 更新日
- 2025/12/18
出来事
先日の小学生の交通死亡事故を受けて、給食の時間に放送で児童への呼びかけをしました。次のような内容です。
「昨日、横断歩道を渡っていた小学生の男の子が、トラックにひかれて亡くなりました。10月には、自転車に乗っていた小学生が、交通事故に巻き込まれて亡くなっています。みんなと同じように冬休みを楽しみにし、たくさんの友達や大事な家族がいた子どもです。
交通事故は自分が悪くなくても起こってしまうことがあります。特に年末が近づく今の時期は、多くの大人や車がとても忙しくしています。暗くなるのも早く、人に気づきにくくなるのです。
先生たちからのお願いです。悲しいことが起こらないように、身を守るためにできることをしてください。黄帽子で集団登下校をすることで、遠くからでも小学生がいることが分かりやすくなり、車が注意をしてくれます。だから、黄帽子をかぶっているだけで、自分や周りの子のことも守ることになります。冬は、遊ぶ時間が短くなっても、薄暗くなる前に帰宅をしてください。自転車に乗るときはヘルメットで頭を守ってください。
そして、高学年の人は学年が上がっても面倒がらず、そうするのが大事なんだと低学年の子に見せてやってください。よろしくお願いします。」
子どもが亡くなる事故は、本当に辛いです。ご家庭とともに、交通安全を呼びかけ続けていきたいと思います。