学級づくりの意味 2 (3/5)
- 公開日
- 2013/03/05
- 更新日
- 2013/03/05
校長室の窓
6年生の授業日は、後10日と迫りました。学校生活の思い出は、学級生活の思い出と言ってもよいでしょう。子どもにとって、学級こそは学校生活のほとんどを占める生活の場です。
「学級が居心地がよい」「楽しみなことがある」「友達ともうまくいっている」「授業が楽しい」などがあれば、子どもは学校に通ってきます。どこかでつまずいてしまうと、登校しぶりを始めます。
また、学級担任にとっても1日の生活の大半は子どもたちと学級で過ごします。四六時中、学級の子どもたちのことが、頭から離れません。子どものことで心配なことがあれば、気がかりで眠れないときもしばしばあります。学級がうまくいってないと精神的にも疲労が大きいです。(何度も苦しい経験として味わいました。)
学校は、ある意味「学級」を中心に動いています。「学級」が学校教育の「核」といってもよいと言えるでしょう。
「魅力ある学級づくり」をどのように創り上げていくかが、子どものにとっての「喜び」となり、教師にとっての「働きがい」となります。
※ 年度末のこの時期は、「学級づくり」の評価をして、そこから改善策を考え、来年度の実践につないでいきます。