ちょっといい話があります (10/5)
- 公開日
- 2012/10/05
- 更新日
- 2012/10/05
校長室の窓
いつものように、各教室をまわっていたら、担任から「校長先生、ちょっといい話があります。」と声をかけられました。
5年生の国語科の学習で『豊かな言葉の使い手になるためには』という作文を子どもたちが書いていました。その中で、5年生の一人の子が、以下のような作文を書いていました。
ぼくが、「豊かな言葉の使い手」だと思った人は、校長先生だと思いました。なぜかというと、校長先生は、朝礼でいつもいつもちがう話をしてくれるからです。ぼくは、校長先生がいろいろな豊かな言葉を知っていると思い調べました。
そして調べたことの中で共通していえることは、相手をいい気持ちにさせることだと、ぼくは思いました。
次に、ぼくが考える「豊かさ」は、人に対して区別をしない人。弱いものいじめをしない。相手が気づかないように言葉を選んで使う。ためにならないことは、相手に教えず、ためになることを教える。・・・
ぼくが自分なりにできることは、校長先生のようにいろいろなことを調べて、いろいろな言葉を調べることです。
※ 朝礼の校長講話が子どもにとって「後に何も残っていない」ことにならないように、赴任してから2年半、自分なりに工夫をしてきました。子どもからこのような評価をもらい、校長としても嬉しいです?!
これからも、子どもの興味・関心を引きつけ、ためになる話をしていきたいと思います。今日は「ちょっといい話」が聞け、元気がでました。