授業づくり 事例8 (7/2)
- 公開日
- 2012/07/02
- 更新日
- 2012/07/02
校長室の窓
つまずきへの支援
「授業の流れ」 <写真 上>
授業にすぐ飽きて、他ごとが始まる児童を見かける。自分のやることが分からず、つまずいているから起こる。自分のやることに見通しをもっていれば、次はこれ、次は・・・と段取りができる。授業のリズム・流れがスムーズだと、停滞しない。習慣として身についてくる。
「ヒントカード」 <写真 下>
自力解決の糸口が分からなく、困っている児童には、教師のアドバイスが欠かせない。
できれば、具体的に目に見て分かりやすいアドバイスがよい。「いいよ、よし」という一言でも児童は自信がもてる。
授業準備の段階で、児童のつまずきやすいところを把握しておく必要がある。「ヒントカード」の準備である。しかし、一授業で一つのカードが現実的なところだろう。大切なことは、教師の支援の心が通じることが大切である。