二宮金次郎 (5/7)
- 公開日
- 2012/05/07
- 更新日
- 2012/05/07
校長室の窓
みなさんが、毎日、見ている人の話をします。
金次郎は子どもの頃、両親を亡くし、兄弟バラバラに親戚の家に預けられました。懸命に働きましたが、「百姓に勉強はいらない」と禁じられ、着物に書物を忍ばせ働きながら本を読んだのだそうです。夜遅くまで仕事をした後も、寝床で本を読んでいると「油がもったいないから明かりを消せ」と命ぜられました。・・・懸命に仕事をしよく勉強もしたので、農民にかかわらず藩の財政を立て直したり、飢饉から農民を助ける功績を残しました。
薪を背負った金次郎は、自分のためだけに勉強をするのではなく、学んだことを人にために生かすことの大切さを教えてくれています。
テレビやゲームの時間を、読書に親しみ、自分を高めていきましょう。楽しい世界が待っているよ。