3学期始業式 新聞紙の復活 (1/6)
- 公開日
- 2012/01/06
- 更新日
- 2013/01/07
校長室の窓
明けましておめでとう。初詣は行きましたか?願い事や目標は、神様にお願いするだけではいけません。自分が具体的にどう行動するかが大切です。
みなさんへの願いは、本を読む時間を作りましょうということです。テレビやゲームをする時間を少し減らして、身近に本を置きましょう。
6年生には、新聞を読んでほしい、一面だけでもよいので中学3年間読み続けると、立派な高校生になっているでしょう。2・3日遅れた新聞でいいのです。給食後、新聞を読んでいる6年生をみられるといいな。
ここで、最近の新聞記事を紹介します。【「心優しい国No1は?」というテレビ番組を見た。5ヵ国で、抱えていた10個ほどのオレンジを人が行き交う道で落とし、拾ってくれる人がいるかを探る。それを20回行い、何回拾ってくれたかを調べた。・・・・最も成績がよかったのは日本で、20回中何と20回とも拾った。時に、日本人の場合、子どもからお年寄りまで気がついた人が何人も集まってきて協力して拾っていた。他の国の人の中には、少なからず、転がったオレンジを足で止めて拾っていたのに対し、日本人は、みんなしゃがんで手で拾っていたのが印象的だった。・・・】という内容です。日本人のすばらしさは、東日本大震災の外国人記者の記事にもありました。
日頃の生活の積み重ねが、自分の人格を形づくっていくものです。
最後に、去年に引き続き(ペットボトルに入った濁った水を、きれいな水にした)、みんなの気持ちを集中すると、どんなことが起こるか見せましょう。
【新聞紙の復活】
1枚の新聞紙を、繰り返し折り切っていきます。 → 最後は丸めて → みんなの気持ちを集中 → もとの1枚の新聞に戻る
みんなの思いを集中すると、すばらしいことが起こる!