学校日記

大晦日 今年に思う (12/31)

公開日
2011/12/31
更新日
2011/12/31

校長室の窓

 地域の皆様、保護者の皆様に支えられて、平成23年を閉じようとしています。
今年を振り返って、忘れられない痛みが、東日本大震災と原発の事故です。未だに、30万人の方が避難生活をされているとのこと。一番大切な故郷や家庭を失ってしまいました。
 世界各国の報道の中で、震災の中でも日本人の節度ある行動が賞賛として報道されました。日本の教育の力を感じました。学校という集団生活の中で、自分たちの生活を共にする活動「給食活動」「清掃活動」「道徳教育」など、外国の学校教育にはないものです。「生きる力」としての根っこの部分がしっかり定着しているからだと思いました。
 子どもたちの日々の生活は、屈託のない明るさに満ちあふれています。少しの失敗やけんかを乗り越えたくましく成長しています。子どもたちには、希望があり夢があります。
 来年も「西小学校」の子どもたちのため、地域の方や各家庭の協力と理解のもと、健全な子どもたちを育てていきたいと思います。
 一年間、お世話になりました。