組み立ての「絆」と認証式 (10/11)
- 公開日
- 2011/10/11
- 更新日
- 2011/10/11
校長室の窓
運動会を通して、一段と成長した姿を見ることができました。
5・6年生の演じた組み立てタワーを例にして、3人の子にインタビューをしました。21人で完成させたわけですが、土台になった人、一番上になった人の「思い」を聞いてみました。
タワーを作るには、土台が大事です。重さと痛さに耐えながら、我慢をしなければなりません。「自分がここで頑張らねば、タワーがくずれる」「痛かったけど、上の人を信頼し耐えた」という言葉がありました。
逆に、タワーの上に立つ人は、高さの恐怖と戦わなければなりません。「怖かったけど、下で支えている人たちのためにも、完成させたかった」という思い。
互いに「思い」を感じ、自分の役割をやり遂げること、この「絆」こそが感動する演技となったのです。一人一人の思いが見ている人にも伝わり感動を与えるのです。
西小の子どもたちは、頑張りました。心が成長したことを感じられる運動会でした。
また、後期の児童会役員・学級委員を認証しました。新しい役員・委員の下、協力し、支え合いながら、よい学校・学級づくりをしていきましょう。