学校日記

「梅雨」と「はるちゃん」 (6/13)

公開日
2011/06/13
更新日
2011/06/13

校長室の窓

地域を知ろう 8

<校長> 今の季節を「つゆ」といいます。漢字で書くと「梅雨」です。なぜ、「うめの雨」と書くか分かりますか?梅の実が実る時期だからです。これが、職員室前の梅の木に実った「梅の実」です。(梅の実を見せる)大治町とこの梅は、かかわりが深いのです。ここで、大治町のことをよく知っている人を紹介します。名前を「はるちゃん」といいます。みんなで呼んでみましょう。・・・「はるちゃん」・・・(入場)
<校長> はるちゃんは、大治町のことをよく知っているのですか?
<はるちゃん> もちろんだよ。私は、大治町のマスコットキャラなのよ。私は、「赤シソの妖精」なの。これこれ、頭の上に、「赤シソ」がついているでしょ。(頭の上のシソを指さす)これが、「赤シソ」よ。 校長先生 はい、プレゼント!(手にしている、赤シソを校長に、手渡す。)
<校長> ありがとう。でも、「赤シソ」と大治町とどういう関係があるの?
<はるちゃん> 「赤シソ」は、大治町の特産品なの。今の時期、庄内川の河川敷が真っ赤になっているの、見たことあるでしょ!
<校長>  ある ある あれは、「赤シソ」だったんだね。
<はるちゃん> 「赤シソ」は、何に使うか、みなさん知っていますか。
・・・児童が答える・・・
<校長> そうか、この緑色の「梅の実」を「赤シソ」でつけると、あのしょっぱい梅干し」色になるのか。梅雨の季節は、梅の実が実り、赤シソが収穫でき、その赤シソを使って梅干しを漬けるのだね。これから、梅干しを食べるたびに、はるちゃんのこと思い出すね。いろいろ勉強になったよ。はるちゃん、ありがとう。
(みんなで、「はるちゃん、ありがとう」を言う)
<はるちゃん>  西小のみなさん、しっかり勉強してね。さようなら、さようなら