国語の授業
- 公開日
- 2025/04/30
- 更新日
- 2025/04/30
出来事
1時間目。4年生と5年生が国語の授業で物語教材を扱っていました。
4年生はあまんきみこさんの「白いぼうし」です。お父さんやお母さんの中にも、子どもの頃に同じ教材で学習をしていた方がいらっしゃるかもしれません。
初夏の日差しを感じるころ、白いぼうしや夏みかん、ひらひら舞う蝶を見ると、今でもこの物語が思い出されます。
子どもたちの話し合いも盛り上がる教材です。
5年生の「銀色の裏地」は石井睦美さんの作品で、昨年から、新しい教科書に初めて載った物語です。主人公の理緒と周りの人間関係を中心に物語が進んでいきます。
もやもやした気持ちを抱えた理緒にかけられた「すべての雲には銀色の裏地がある」の言葉の意味とは…。教室では隣同士で考えを伝え合う時間もありました。
学校の楽しいところは、同じ物語を読んでもそれぞれの感じ方が違うと気づいたり、友達の考えから新しい発見をしたりするところでもあると思います。国語の教科書に載っていた作品について、親子で話題にするのも楽しいかもしれません。