夜9時から「スマホ」ダメ (3/17)
- 公開日
- 2014/03/17
- 更新日
- 2014/03/18
校長室の窓
先日(3/15)の新聞に、刈谷市が携帯電話の使用制限を提案したことが記事(写真)として載っていました。
無料通信アプリ「LINE」などのトラブルが急増しています。また、日常生活にも影響が出て、勉強に身が入らないということも心配されています。
3/8に「大治町人権・福祉講演会」で、水谷 修氏(夜回り先生として知られている)の話を聞く機会がありました。水谷氏も、子どもたちの携帯依存に強い危機感をもっておられました。次のようなことを例にして話されました。「3歳の子どもに包丁を持たせる親はいないでしょ。しかし、3歳の子どもにゲーム機を持たせる親がいるのです。」「夜書いた文章は、感傷的であり、昼間に読めない。夜書く文章は、どうしても友だちの悪口になっていく。親や教師の知らないところで、友だち関係が壊れていく。」など、水谷先生の豊富な経験から、今の子どもたちの心配を訴えかけられました。
家庭でも、携帯(スマホ)の使用については、ルール作りが必要だと考えます。ゲームについても同じです。
(校長)