子どもに家事を (7/26)
- 公開日
- 2013/07/26
- 更新日
- 2013/07/26
校長室の窓
夏休みが始まり、1週間が過ぎようとしています。子どもたちは終業式で話した「夏休みのABCDの原則+α」は、できているでしょうか?
子どもたちの夏休みの過ごし方も、近年大きく変わってしまいました。外遊び・仲間遊びが少なくなり、室内遊び・ひとり遊びが多くなっています。これも生活環境が激変してしまい、また最近の猛暑では仕方のないことなのかもしれません。・・・(公園にいるなと思ったら)公園で友達とゲームに夢中という姿を見かけます?
さて、子どもたちは、家にいる時間が長くなったのですから、日頃できなかった家事に参加せるよい機会です。生活体験は、子どもの成長を支えていきます。
生活体験は、生活技術を身につけるだけでなく、自尊感情をも育てていきます。
「部屋の掃除をする」「洗濯物をほす、取り入れる、たたむ」「風呂を掃除する」「ペットの世話・散歩」など・・・
時間があるときには、傍で教えてやってください(年齢に応じて)。意外とできないのが「箸を使う」「ひもを結ぶ」「雑巾をしぼる」「生卵を割る」「缶切りで缶を開ける」「釘を打つ」「ご飯を炊く」「包丁を使って切る」など・・・
暑い時期ですが、体調をくずさないように、有意義な夏休みを過ごしてくださいね。
(校長)