学校日記

羽生 善治 (7/8)

公開日
2013/07/08
更新日
2013/07/08

校長室の窓

 みんなの中で、将棋をやる子はいますか?
今日は、将棋界の天才とも言われる「羽生善治」さんの話をします。羽生さんは、小学一年生で将棋を覚え、中学生で「棋士」(将棋を仕事にする人)となり、プロとなります。25歳の若さで、七つのタイトルをすべてとったすごい人です。
 羽生さんは、「直感を信じて将棋を打つ」そうです。「直感」とは、今までの自分の経験を総動員して、その中から出てきたひらめきのことです。「直感」はたくさんの経験を積んで初めて出てくるものだと、語っています。
 その羽生さんが「直感」より大切にしていることがあるそうです。それは「努力を積み重ねること」です。「才能とは『直感』だけではなく、『努力』を積み重ねることである」と羽生さんはいいます。
 毎日、当たり前のことを当たり前のようにこつこつ続けられること、それはものすごいことなのです。ぜひ、みなさんも続けられることを見つけてください。毎日、本を読む、キャッチボールをする、走る、リコーダーを吹く、日記を書く・・・。すぐに飽きたり、あきらめたりせずに、取り組んでいきましょう。