本当の五月晴れ (5/31)
- 公開日
- 2013/05/31
- 更新日
- 2013/05/31
校長室の窓
今日は、梅雨の合間の晴天となりました。本当の意味!での「五月晴れ」です。天気がスカッとしていると、子どもたちの表情も爽やかに感じられます。
以下<NHK放送文化研究所 ことば(放送用語)のサイトより>
「五月」[サツキ]は旧暦・陰暦の呼称です。「旧暦5月(今の6月)が梅雨のころにあたるところから、もともと「五月晴れ」は「梅雨の晴れ間」「梅雨の合間の晴天」を指しました。ところが、時がたつにつれ誤って「新暦の5月の晴れ」の意味でも使われるようになり、この誤用が定着しました。
「五月晴れ」について、主な国語辞書も
「(1)さみだれの晴れ間。梅雨の晴れ間。(2)5月の空の晴れわたること」(広辞苑)
「(1)五月雨(さみだれ)の晴れ間。つゆばれ。(2)5月のさわやかに晴れわたった空。さつきぞら」(日本国語大辞典・小学館)などと、
新旧両方の意味を記述しています。ただ、俳句の季語としては、もとの意味で使われることが多く、「陽暦五月の快晴を五月晴と言うのは、誤用」と明記してある歳時記もあります。
写真 学校観察池のサツキ
(校長)