心にスイッチを (7/20)
- 公開日
- 2012/07/20
- 更新日
- 2012/07/20
校長室の窓
明日から、楽しみな夏休みです。きっと楽しい計画がいくつかあるでしょう。夏休みにしかできない貴重な体験をいっぱいしてほしいと思います。
校長先生が小学校の頃は、原っぱで虫とりや溜め池で魚とりに夢中でした。その楽しかった体験が体に染みついています。今でも時間があれば、山で石を調べたり、海で貝を調べたりすることが大好きです。自分が好きなことをしているときは、時間が経つのも忘れます、お腹がへってもかまいません。夢中になれることに、とことん探究する、ずっ〜と継続することが生きがいにもつながります。
しかし、校長先生が心配していることがあります。ゲームが好きだからといって、1日中ゲームにのめり込んでしまう子がいませんか?学校がないからといって、朝いつまでも寝ていてだらだらしている子がいませんか?人に迷惑をかける遊びをしている子はいませんか?
夏休みは、学校が休みです。家には担任の先生もいません。時間割もありません。チャイムもありません。大切なのは、自分自身がもっている「心のスイッチ」です。勉強をするとき、楽しく遊ぶとき、読書するとき、ゆったりするときなど、一日一日をけじめのある生活を送ってください。切り替えの「心のスイッチ」を大切にしてください。
夏休みの過ごし方で、2学期からのスタートに大きな違いが出てきます。それでは、事故やけがのない有意義な夏休みを過ごしてくださいね。