伊能 忠敬 (7/2)
- 公開日
- 2012/07/02
- 更新日
- 2012/07/02
校長室の窓
今朝は、梅雨の合間の気持ちの良い晴天となりました。
この日本地図をどうやって作ったのでしょうか?(日本地図を見せる)
今から200年も前の江戸時代に、現在の地図と変わらないほど正確な地図を作った人がいます。昔ですから、飛行機や人工衛星もありません。・・・そうです。歩いて作ったのです。大人の一歩は約90cm(1ヤード)、二歩は約180cm(一間)です。古くから歩幅が長さの基準になっていました。一歩、二歩と日本中の海岸をを歩いて地図を作ったのです。海岸と言っても、崖があったり、岩があったりで大変苦労したことでしょう。
その人の名が、伊能 忠敬です。
彼は、50才になって、数学や天文学・測量学を学び、55才から日本中を歩き始めます。18年間かかって地図を創り上げます。
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「千里の道も一歩から」、日々の努力こそ、夢や願いを実現させる一歩なのですね。みなさんの夢・目標に向かって、一歩一歩の努力を大切にしていきましょう。