つなみ (2/13)
- 公開日
- 2012/02/13
- 更新日
- 2012/02/13
校長室の窓
先週、「幸せ」について、考えましたね。その続きです。
東日本大震災から11ヶ月が過ぎました。ここで被災地のこども80人が書いた作文集を紹介します。子どもたちが実際に体験したことがつづられ、読みながら何度も涙が出てきてしまいました。
「あたりまえのような幸せ」 南三陸町 志津川学校 6年
・・・震災の前、大好きな私の家で家族みんなで生活していたこと。お母さんと一緒にごはんを作ったこと、家族みんなで食べたこと。いつでも電気がついて蛇口をひねれば水が出たこと。あたりまえのように思えていたその一つが決してあたりまえなのではなくて、とても大切で幸せで何よりもの宝ものだと思うのです。・・・