松葉の郷 (5/23)
- 公開日
- 2011/05/23
- 更新日
- 2011/05/23
校長室の窓
地域を知ろう 6
今日は、校歌の2番を2年生に歌ってらいましょう。
「鈴鹿の山を ながめつつ 松葉の郷は 今栄え ・・・」
「松葉の郷」は、どこのことをいうのでしょうか? 松葉という地名に住んでいる人はいますか? いませんね。
それでは、大治の歴史をたどっていきましょう。
今は、大治町ですが、昭和50年以前は、大治村といいました。明治22年に12の村が合併して大治村になりました。それ以前はこの地域は、西條村といいました。さらに古く鎌倉時代には、松葉村といいました。(松葉城は、戦国時代の城なので、この地の名がついたのですね)さらに、平安時代は、この地域は松葉荘(大治・甚目寺・七宝・神守地区を含めて)と呼ばれていました。
このように「松葉」という地名は、古く平安・鎌倉時代に呼ばれていたものです。
その地名を、今も大切に親しみをもって使っているのですね。