ものの見方
- 公開日
- 2011/01/31
- 更新日
- 2011/01/31
校長室の窓
社会科の学習で使う世界地図は、日本が真ん中に位置しています。アメリカやヨーロッパが地図の端の方に描かれています。しかし、アメリカやヨーロッパで使われている地図は、日本が端の方にちょっと添えられている感じで描かれています。日本はまさに「辺境の地」なのです。
みなさんに次の2つのことを、話したいのです。
一つめは、色々な角度からものを見ることの大切さです。自分中心、日本が中心でない、地球規模で物事を考えることも大事だと思います。人工衛星が、南極が上になっている地球の姿を写していました。宇宙には上も下もないわけです。また、月の地平に昇る地球の姿をみました。宇宙という視点から、人の営みを考えることが必要な時代なのかもしれません。
二つめは、大治西小学校のみなさんの中から、日本だけでなく、世界に向かって大きく羽ばたき活躍する子が出てきてほしいと思っています。
君たちには、きっと新しい発見と新しい世界が開けてくると思います。