学校日記

もう1回だけ試してみることだ

公開日
2010/12/13
更新日
2010/12/13

校長室の窓

 先週の金曜日には、児童会の主催で「得意なこと発表会」が行われました。すばらしい演技や笑いを誘うコントもありました。それを見て感じたことは、こんなにすごい技を習得するまでには、何度も失敗をして練習を重ねたことだろうなと感じました。
 さて、同じ日、12月10日には、ノーベル賞授与式がスェーデン・ストックホルムで行われました。今年は、化学賞を日本人の2人が受賞をしました。日本にとってとても誇らしいことです。
 2人とも失敗をしてもあきらめずに、やり続けることの大切さを語られていました。 100回挑戦して99回失敗し、最後の1回でやっと成功するとしましょう。たいていの人は、何十回と失敗を重ねればあきらめてしまします。できっこないと自分から限界を作ってしまいます。自分には、どこまでこの壁があるか分からないからです。 
            
 発明家のエジソンは、次のような言葉を残しています。
「失敗すればするほど、我々は成功に近づいている。」
「私たちの最大の弱点は諦めることにある。成功するのに最も確実な方法は、常にもう一回だけ試してみることだ。」

 大治西小のみなさんから、世界の中で活躍する人が出てくるのを、校長先生は楽しみに期待をしています。