学校日記

子育ての極意(家庭教育学級) (1/22)

公開日
2013/01/22
更新日
2013/01/22

PTAの部屋

 加藤利彦先生(名古屋女子大)を講師と招いて、家庭教育学級を行いました。参加者70名を超える盛況でした。「子育ての極意」という演題で、多くの教育相談や教育現場の経験を通した示唆に富むお話でした。子育ての悩みをやさしく解きほぐし、導いてもらった思いをしました。

◎「子育て」って、子どもを育てることじゃないんですか?
「子育て」は自分育て→学ぶ親になる→自分を磨くことが、子育ての第一歩

◎「子育て」で大切なことは?
子どもの自尊心を築きあげること
次の言葉を毎日言うこと (大好きだよ)(あなたのいいところは〜)

◎子どものあるがままを慈しむ → 愛すれば育ち、憎めば枯れる
子育てに必要な愛は、あせらない、あきらめない、あてにしない、あたたかい

◎「父性」と「母性」を使い分ける → 夫婦仲良く、役割分担をする。片親の人は、一人でできます。
強くなければ生きてはいけない。だが、やさしくなければ生きていく資格がない。

◎子どもにいいラベルを貼る そして、それを伝える
 子どもは貼られたラベルのとおりにの人間になる。
 子どもが喜ぶ言葉 (自分の思ったとおりにやってごらん)(おまえを信じているから)

◎次の言葉を減らすようにすること
〜しなさい、〜してはいけません、何度言ったらわかるの!
母親の言葉は怖い 子どもの才能を掘り起こす 同時に埋没させる


・・・毎日の何気ない積み重ねが良くも悪くも、子どもを育てる家庭教育です・・・